この記事では、一人暮らしテレビいらないをテーマに書いています。
一人暮らしをするときに買うか迷うのがテレビです。
実家にはテレビがあっても、自分が一人暮らしする時に必要なのか考えるとイマイチ決めきれないですよね。
テレビは基本的になくても困るものではありませんが、必要だという人もいます。
例えば、私自身もテレビなしで数年間1人暮らしをしていますが、特に困っていません。
今回は、私の実体験を元に「一人暮らしでテレビがいらない理由」と「テレビを置かないメリット・デメリット」をご紹介します。
最後まで読めば、アナタにテレビが必要なのかの判断材料になります。ぜひ参考にしてください!
一人暮らしにテレビがいらない理由
それでは早速、一人暮らしにテレビがいらない理由を紹介していきます。
いらないと言われている理由は大きく2つあります。
- 他のサービスで代用できる
- 費用がかかる
一人暮らし始めて分かったこと
— ぺぇ (@yakiVsoba) March 29, 2019
テレビいらない
まずご紹介するの「他のサービスで代用できる」という点!
今や「テレビでしか出来ないこと」はほとんどありません。
テレビの役割は他のサービスで代用できるモノばかり!
多くの方は主に以下の2つの目的でテレビを置く方が多いと思います。
1.世の中の流れや大きな事故・事件について知る(情報収集)
2.面白い番組を見て楽しむ(娯楽)
ただこの2つの目的は、テレビが無くても問題ありません。
情報収集は、TwitterやInstagramなどのSNS、ニュースアプリで代用できます。
正直テレビはいらないべ
— ラギムギ (@red_boy3755) February 7, 2022
見たい番組あったとしても追っかけで見れるサービスあるし
Netflixとか入ればアニメだって見れる
ニュースはスマホで手に入るし
テレビでの情報収集は主にニュース番組ですが、ニュース番組では国内外の出来事やスポーツなど、様々なニュースがまとまって放映されています。
そのため、アナタの興味のない情報にまで時間をとられることになります。
それに対しSNSやニュースアプリでは自分の知りたい記事だけを素早く知ることができます。
娯楽は、YouTubeや動画配信サービスで代用できます。
映画やアニメ、ドラマなどはNetflixやU-NEXTなどの動画配信サービスでいつでも好きな時に観られます。
YouTubeにも面白い動画がたくさんあるため、暇つぶしをしたい時、面白いものを見たい時はテレビでなくとも事足ります。
ただ、テレビならではの予算を割いた大がかりなバラエティが好きな人や、芸能人に興味がある人はYouTubeなどのコンテンツは物足りないかもしれません。
テレビを購入すると、テレビの購入費用はもちろん、維持費として電気代とNHKの受信料がかかります。
テレビ本体は一人暮らし向けの小さいテレビで安いものを選んでも25,000円ほど。
電気代は年間で1,000円(※)ほど、NHKの受信料は一番割引のある12か月分前払いでも24,185円かかります。
(※)「公益遮断法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会 よくある質問Q&A」を参考に、1khあたり27円で計算しました。
商品参考:液晶レグザ 24S24
https://store.regza.com/products/detail/200
電気代参考:公益遮断法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会 よくある質問Q&A
https://www.eftc.or.jp/qa/
テレビでの情報収集や娯楽を必要としない人にとっては、年間約25,000円も払ってテレビを置く理由はあまりないですね。
反対に、動画配信やYouTubeでは見られない好きなテレビ番組がある人なら、25,000円のコストがかかったとしてもテレビを置く価値はあるかもしれませ!
テレビを置かないメリット
ここからは、テレビを置かないメリットを紹介していきます。
主に6つのメリットがあります。
- 部屋が広く使える
- 物件選びやインテリアの選択肢が広がる
- 時間の浪費が減る
- 維持費が掛からない
- 引越しが簡単になる
- 無駄な買い物がなくなる
部屋にテレビを置かないので、その分部屋を広く使えます。
テレビを置く時はテレビだけでなくテレビ台・周辺機器も置く必要があります。
一人暮らしの部屋は、ワンルームや1DKなどの狭い空間になりがちです。
テレビ分のスペースが一つないだけでかなりスッキリしますよ。
テレビを置かないことで、物件探しの時今まで選択肢になかったサイズ・形の部屋も視野に入れられます。
実は、配線の関係でテレビの置き場所は最初から決まってしまいます!
自分がしたいレイアウトがあっても、テレビのせいで実現できないケースがあります…。
テレビを中心に家具のレイアウトという部屋はかなり多いです。
そのため、テレビを置かなければ家具のレイアウトの自由度がグッとアップします。
何となくテレビを付けてぼーっと見て時間を浪費してしまう人も少なくないと思います。
気が付くと夜になっていて休日が終わってしまうことも……!
テレビを置かなければ、目的もなくテレビを見ることは無くなります。
その時間を趣味や勉強など、より有意義な時間に使うことができます。
先ほども説明しましたが、テレビは購入して終わりではありません!
「NHKの受信料」「電気代」という維持費が発生します。
テレビを置かなければ年間で2万円以上の節約になるのです。
2万円の節約と聞くとかなり大きいですよね?
テレビを置いていない浮いたお金で旅行や趣味を楽しむという方は私を含めて大勢いますよ♪
意外と便利なのが、引越しの時です。
今はまだ引越しなんて考えていないとは思いますが、同じ家にずっと住むわけではありません
タイミングは違えど、引越しする時は必ず来ます。
そんな時にテレビがあるとないとでは、手間やお金の部分が大幅に違います。
手間の部分は何となく想像できると思いますが、実はお金の部分も変わってきます。
私が最近気づいたのは、無駄な買い物です。
テレビを見ていると必ずCMの時間がありますよね?
普段は意識しない部分でも、「テレビでやってたから行ってみようor買ってみよう」というケースは多いんです。
私自身もテレビが無くなってから無駄な出費が減りました。
テレビを置かないデメリット
最後に、テレビを置かないデメリットを4つご紹介します。
1.大画面で映像を楽しめない
2.リアルタイムで番組が見られない
3.部屋が静かになる
4.情報を知るのが遅れることがある
確かに、テレビがなくてもバラエティや音楽、映画・ドラマなど様々なコンテンツを楽しむ事はできます。
しかし、スマホやタブレットはテレビと比較すると画面の大きさが違います。
やはりテレビの大画面で見る映画などの迫力は他では味わえません…。
また、スマホやタブレットは至近距離で見てしまうため目の疲労は大きいです。
話題のアニメやドラマの放映中はSNSでも話題になります。
作品の放映中、SNSに感想を投稿しながら作品を見るという楽しみ方はテレビがないと出来ません。
気を付けないとネタバレを踏んでしまったり、友達との話に付いていけない事もあります…。
テレビを付けていると、人の声が程よい雑音になり安心する人も多いです。
特に一人暮らしをして間もない時は、部屋がシーンとしていると違和感があったり落ち着かないかもしれません。
今までテレビが常についた状態で過ごしていた人は、無音状態に慣れるのに時間がかかりそうですね。
自分で情報を得る必要があるので、興味のない情報には疎くなります。
アンテナを張っていないと、知っておくべきニュースに遅れて気が付くこともざらにあります。
また、災害の時もテレビがない場合は信頼できる発信元を自分で探して最新情報を得る必要があります。
情報を得るアンテナが乏しい方はテレビの方がいいかもしれませんね!
まとめ
一人暮らしにテレビがいらない理由と、テレビを置かないメリット・デメリットについてご紹介しました。
■テレビがいらない理由
・他のサービスで代用できる
・費用がかかる
■テレビを置かないメリット
・部屋が広く使える
・物件選びやインテリアの選択肢が広がる
・時間の浪費が減る
・維持費が掛からない
・引越しが簡単になる
・無駄な買い物がなくなる
■テレビを置かないデメリット
・大画面で映像を楽しめない
・リアルタイムで番組が見られない
・部屋が静かになる
・情報を知るのが遅れることがある
インターネットでの情報収集が苦にならない人や、娯楽はYouTubeや動画配信サービスで十分だという人には、テレビを置く理由というのはあまりないです。
反対に、インターネットでの情報収集が苦手な人や、テレビでしか見られない番組が好きな人、ドラマやアニメをいち早く見たいという人にはテレビを置く価値が十分あると思います。
これから一人暮らしをする人で、「必要か不要かどちらともいえない」と感じた場合は数か月間テレビなしで過ごしてみて、不便さを感じたら購入してもいいですね。