この記事では、風呂掃除の頻度(一人暮らし)について書いています。
風呂掃除は、一人暮らしだと頻度に迷うことも多いですよね。
風呂に入ったら毎回きれいに洗うべきなのでしょうか?
一人暮らしのお風呂掃除の頻度は人それぞれですが、週に1回の頻度でしっかりとやる人が多いです。
毎回のお風呂の後に一手間加えることで、めんどくさいお風呂掃除も楽になりますよ!
この記事では、一人暮らし風呂掃除の頻度をテーマに風呂掃除を楽にするグッズなども合わせてご紹介します。
一人暮らし風呂掃除の頻度はどのくらいがベスト?
結論から言うと、一人暮らしの風呂掃除は、週1回しっかりやるのがベストです。
私の家はユニットバスなので、普段の入浴はシャワーのみ、週に1回のみ湯船に入っています。
週1回の湯船に浸かる時に、まとめて掃除すると決めてやっています。
なかなか風呂掃除をやる気にならないという方は、私のようにやるきっかけを決めてやると習慣化しやすいです。
さらに、毎回のお風呂に一手間いれておくと週1回の掃除が楽になりますよ!
風呂掃除はめんどくさいと思うかもしれませんが、こまめにやっておけば手間のかかるものではありません。
ユニットバスの場合だと、15分程度で終わります。
「汚れていないからまだいいか」と先延ばしにしていると、だんだん汚れが増えて、もっとめんどくさくなってしまいます。
アナタも風呂掃除を楽にしたいなら、こまめに掃除するようにしてくださいね!
毎回のお風呂の後にやっておくといいことは4つあります。
・壁や床に水をかけて流す
・浴槽を洗う
・壁についた水滴をタオルかワイパーで取り除く
・換気扇をつける
壁や床にはシャンプー等の泡や、垢が飛び散るため、水で流します。
お風呂の時に飛び散る汚れは、カビにとっては栄養です。
流す時は、お湯ではなく水を使うのがポイント。
お湯で流すと湯気が出るので温度と湿度が上がり、カビが増えやすくなります。
水で流せば、温度と湿度が上がるのを防げるため、カビができにくくなりますよ!
湯船に入る場合は、お風呂から出たらすぐにお湯を抜いて洗ってしまうのがおすすめです。
せっかくためたお風呂のお湯をすぐに流すのは少しもったいなく感じるかもしれません。
しかし、湯船にお湯が入ったまま放置すると雑菌が増えて湯船がヌルついたり、お風呂場の湿度が高くなりカビができやすくなります。
ただ、お湯を溜めたままにしておく場合、湯気が立ち上るので風呂場の湿度が上がりカビができやすくなってしまいます。
なるべく湯気が立ちのぼらないよう、フタをしておくのを忘れないようにしてくださいね。
お風呂場の壁についた水滴をタオルかワイパーで取り除くと、カビができにくくなります。
正直、少し手間に感じますよね。
私も面倒臭いな〜と思って、壁の水滴除去はやっていませんでした。
しかし、やっておくと風呂場の湿気が段違いで早く無くなることに感動しました。
それ以来継続しています!
湿気がなくなると当然カビもできにくいので、常にきれいなお風呂を保てますよ!
最後に、換気扇をつけて湿気を外に逃がしましょう。
つけておく時間は、8~10時間程度でOK。
また、換気扇をつける際は窓やドアは閉めて換気しましょう。
換気をするならドアや窓が開いてた方が良さそうに感じますよね。
実は、密室の方が効率よく換気できるんです。
密室にしておくと、空気の循環が隅々まで行われるためです。
週1回の掃除でやることは4つあります。
・床や壁を洗剤とスポンジで洗う
・排水口の掃除
・シャンプー置き場の掃除
・カビが生えているところがあったら落とす
床や壁、イスや桶、フタなどの小物がある場合は、小物も風呂用洗剤とスポンジを使って洗います。
壁の広い部分は、めんどくさければスルーしても問題ありません。
しかし、見えない汚れがついている可能性があるので、綺麗そうに見えても2週間に1度は洗うのがおすすめです。
見える部分の排水口の掃除をします。
1週間に1度掃除をして除菌すれば、そこまでひどくカビが生えた状態にはなりません!
排水口の髪の毛を捨て、水で軽く流した後、トラップ(網のようになっている部分)や、周辺を泡ハイターかカビ取り剤で除菌して終わりです。
使い古しの歯ブラシと風呂用洗剤をつかって、黒い汚れやヌメリを落としてから除菌を行いましょう。
シャンプー置き場は乾きにくく、カビが繁殖しやすいところです。
私はシャンプーをどかすのが面倒で、しばらくそのままにしていたことがあります。
久々に掃除しようと思ってシャンプーをどかしたら、かなりカビで黒くなっていて衝撃を受けました…。
一週間に1度掃除しておけば、カビの繁殖はかなり防げますよ!
また、シャンプーやボディーソープなどをお風呂場に置かないというのも一つの手です。
お風呂の度に持ち込むようにすると、シャンプーの容器も汚れにくいですし、シャンプー置き場もカビにくくなります。
カビが生えているところがあったら落としましょう。
ピンクのヌメリは軽くこすれば落ちますが、黒いカビは力が必要です。
それでも落ちないガンコなカビには、カビ取り剤を使うのがおすすめ。
カビ取り剤を吹きかけた後、キッチンペーパーを上からかぶせておくと、よく効きます。
高い位置にカビが生えてしまった場合でも液だれせずに置いておけるので便利です。
少しの差なのですが、やはりカビのないお風呂の方が使っていて気持ちいいですよ!
一人暮らしの風呂掃除が楽になるグッズ
一人暮らしの風呂掃除が楽になるグッズを紹介します。
めんどくさい風呂掃除も、これがあれば楽にできますよ!
- お風呂の防カビくん煙剤
- 柄付きバススポンジ
- バスブーツ
- 泡の洗浄剤
防カビ効果のある煙でカビを生えにくくするものです。
しっかり掃除をした後に、このくん煙剤を使うと、1ヶ月効果があります!
ただし、あくまでもカビの防止であって、カビの除去ではない点は注意が必要です。
カビが残った状態でくん煙剤を炊くと、カビ防止効果が半減してしまいます。使う前に、徹底的に掃除しましょう!
柄つきのバススポンジを使うと床や、天井などの高いところも洗いやすいのでおすすめです!
湯船を洗う時も中に入ってしゃがんだりする必要がなく、楽にお掃除できますよ。
足が水で濡れないようにするお風呂用のブーツです。
お風呂の中と外を行き来するときにいちいち足を拭かなくていいので便利です。
水が隙間から入り込みにくいように、足にフィットしやすいものを選ぶのがおすすめ!
1ヶ月に1度使用することで、風呂釜や小物類の汚れを落とせる洗浄剤です。
シャワーで泡立ててつけ置きするだけなので寝ている間や出掛けている間に汚れが落とせて便利です!
一人暮らし風呂の排水口の掃除頻度は?
一人暮らしの排水口の掃除頻度は、軽い掃除を週に1回、しっかり掃除は3ヶ月に1回程度がおすすめです。
一週間に1回、網のようになったトラップ部分のゴミを捨て、泡ハイターなどで除菌します。
3ヶ月に1回の掃除では、排水口を分解できるところまで分解して、汚れをとっていきます。
お風呂の排水口は、なるべくなら見たくない…と思うかもしれません。
しかし、放置しているとイヤなニオイの原因になります。
使い古しの歯ブラシや排水口用のブラシで磨いて、黒い汚れを落としていきましょう。
一人暮らし風呂の換気扇の掃除頻度は?
一人暮らしの換気扇の掃除頻度は、3ヶ月に1回がおすすめです。
換気扇にホコリが付着したまま放置してしまうと、換気する力が落ちてしまいます。
あまりにも溜まりすぎると換気扇を回した時にホコリが落ちてきて、健康に悪影響を及ぼす可能性も…。
他にも、換気扇の故障や異音の原因になることもあります。
換気扇が汚れていると、百害あって一利なしです!
■換気扇掃除の手順
1.安全のため、ブレーカーを落とす
2.カバーを外して換気扇を解体していき、ファンを外す
3.薄めた中性洗剤を染み込ませた布で、ファンを拭く
汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた水でつけ置きする
4.ファンは乾いた布で拭き、完全に乾かしておく
5.換気扇の内部を、歯ブラシや割り箸、掃除機などを使ってきれいにする。
6.ファンが乾いたら元に戻して完了
掃除をしている時に誤作動が起こると、大怪我に繋がり危険です。
必ず通電していない状態で掃除してくださいね。
また、換気扇を無理やり外したりすると壊れてしまう可能性があります。
外れない時は、無理に外そうとせず、外側から掃除機などを駆使してきれいにしましょう。
自分で換気扇を解体して元に戻す自信がない場合は、プロの業者にクリーニングを依頼するのもおすすめです!
一人暮らしの風呂カビを発生させない方法
一人暮らしの風呂でカビを発生させない方法は、今までご紹介した掃除をしっかりとやることです!
具体的にカビ発生防止になるサイクルはこんな感じです。
1.毎日のお風呂の後に水で壁や床を流す
2.壁の水気をワイパーやタオルで拭き取る
3.換気扇を8〜10時間つけておく
4.週1で壁や角などの汚れをしっかり落とす
5.月一で掃除の後に防カビくん煙剤を使う
カビを発生させないためには、日々の積み重ねが大切!
風呂掃除に割く時間をなかなかとれない方は、しっかり掃除した後の防カビくん煙剤が、かなりおすすめです!
まとめ
一人暮らしの風呂掃除の頻度や、方法についてご紹介しました。
風呂掃除はめんどくさいと感じ、ついついやらずに放置してしまうことも多いと思います。
しかし、今まであった汚れやカビがなくなると、お風呂に入る時、いつも以上に気持ちよく感じますよ!
風呂掃除を楽にするアイテムもたくさんあります。
アナタもぜひ、アイテムを使って風呂掃除をしてみてくださいね。