この記事では、一人暮らしに扇風機いらないについて書いています。
一人暮らしで扇風機を買うべきかは、迷うポイントですよね。
エアコンがあれば、一人暮らしに扇風機はいらないのでは?と思うかもしれません。
しかし、扇風機は持っていると意外と使い道が多くて便利です!
私も一人暮らしをした当初は扇風機はいらない!と思っていました。
結局、扇風機を購入して、今は必要不可欠な存在となっています。
この記事では、一人暮らし歴4年の私が、一人暮らしで扇風機を買うべきかについて紹介します!
おすすめの扇風機についてもあわせてご紹介!
一人暮らしで扇風機を買うか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。
一人暮らしに扇風機はいらない?
それでは早速、一人暮らしに扇風機はいらないのか紹介していきます。
結論から言うと、一人暮らしでも扇風機を持っておくのがおすすめです!
扇風機は絶対に必要な家電ではありませんが、持っておくとさまざまなことに使えます。
ただし、間取りや部屋の広さによっては邪魔に感じることもあるかもしれません。
例えば6畳以下の部屋に一般的な形の扇風機を置くと邪魔に感じることが多いです。
6畳以下の部屋の場合は、コンパクトな扇風機にするとストレスなく過ごせます。
逆に8畳以上あるような広い部屋の場合は、よほど最新型のエアコンでない限り、空調の効きが悪い部分が出てきます。
そのため、扇風機があった方が快適に過ごせます。
次からの見出しで扇風機のメリット、デメリットについてより詳しくご紹介!
メリットとデメリットを比べて、扇風機を買うか決めましょう。
一人暮らしで扇風機を使うメリット
一人暮らしで扇風機を使うメリットは5つあります。
扇風機を使うと、空調温度を控えめに設定しても快適に過ごしやすくなります。
部屋の空気をかき混ぜて室温をちょうど良く保ってくれるためです。
意外なのは、夏だけではなく冬にも使えるということです!
暖房から出た暖かい空気は上の方にたまりやすいので、扇風機で空気をかき混ぜると部屋全体が温まります。
夏場は、冬と同じく空気をかき混ぜるほか、扇風機の風に直接当たることでも涼しさを感じられますよ!
ただエアコンを稼働するよりも、快適な気温で過ごしやすくなりますよ!
部屋の空気を循環させることをメインで使うなら、サーキュレーターがぴったりです。
ただ、直接風に当たるならば、扇風機の方が風が優しいのでおすすめです!
部屋干しの洗濯物に扇風機の風を当てておくと、乾きやすいです。
気になる部屋干しのニオイも、風を当てながら乾かすことで軽減できますよ。
梅雨時は外干ししたくてもできないことも多いですよね。
例えば1Kの部屋だと、キッチンまで空調が届かないことが多いです。
ワンルームでエアコンをつけながら料理したとしても、やはり火の近くは暑いです。
冬はともかく夏は灼熱で、料理するのがイヤになってしまいます。
扇風機を使えば、空調の効いた空気をキッチンに送れるので快適に料理できますよ!
自炊をよくする人は、扇風機を買うのがおすすめです!
扇風機の価格はピンからキリまでありますが、機能を求めなければ3,000〜4,000円くらいで手に入ります。
私も、3,000円程度で今の扇風機を買いました。
タイマー機能がないところは少し不便ですが、十分満足できていますよ。
扇風機は長持ちする家電なので、機能が高くて良いものを購入するのもコスパがいいです!
扇風機はかかる電気代が安いこともメリットです。
例えば私の家にある扇風機だと消費電力が約30Wなので、1時間1円以下。
仮に30日間休まずつけっぱなしだったとしても、電気代は600円でおつりが来るくらいなんです!
私の家にあるエアコンは冷房の時で580Wです。
1時間あたりの電気代は15.5円ほど。
もし30日間休まずつけっぱなしだったら、単純計算で1万円は軽く超えてしまいます…。
夏、猛暑になる前なら扇風機だけで涼しく過ごせる日も多いです。
扇風機を使えば、電気代を節約できますよ。
一人暮らしで扇風機を使うデメリット
一人暮らしで扇風機を使うデメリットは2つあります。
先ほどもお話ししたように、扇風機は意外と大きい家電です。
6畳以下の部屋だと、部屋が狭く見えたり、部屋の移動の際に邪魔だと感じることが多いかもしれません。
また、使わないシーズンに収納する際も、場所を取ってしまいます。
一般的な形の扇風機ではなくサーキュレーターならば、かなりコンパクトで収納もしやすいです。
他には、縦長の形をしているタワー型の扇風機もあります。
一般的な形の扇風機に比べるとスリムで、場所を取りません。
扇風機を置きたいけど部屋が狭くなるのがイヤ!という方は、サーキュレーターやタワー型の扇風機がおすすめです。
扇風機は風を起こすだけなので、室温を下げることはできません。
本格的に暑くなる前は扇風機だけでも快適に過ごせますが、真夏になると話は別です。
真夏の昼間は気温が高く、扇風機だけで乗り切ろうと無理すると命に関わることもあります。
近年は温暖化で夏がどんどん暑くなっているので、夏を扇風機だけで過ごすのは避けた方がいいです。
一人暮らしだとエアコンと扇風機どっちがいい?
一人暮らしには、扇風機とエアコンを併用するのが一番おすすめです!
ただ、エアコンと扇風機どちらをメインで使う方がいいかは、人によって違います。
エアコンと扇風機の電気代などを比べると、表の通りです。
電気代 | 温度調節 | 風の強さ | 設置場所 | |
---|---|---|---|---|
扇風機 | ○ 安い | × できない | ○ 快適 | △ 場所を取ることもある |
エアコン | × 高い | ○ できる | △ 苦手な人もいる | ○ 場所を取らない |
電気代を節約したい方は扇風機をメインで使い、エアコンはサブで稼働させるのがおすすめの使い方です。
扇風機を併用すればエアコンは最低限のパワーでOKなので、電気代の節約が可能です!
私も夏はエアコンを28度、冬は20度と控えめに設定して、扇風機と併用しています。
扇風機をつけているので、控えめな温度設定でも快適な気温を保てますよ!
部屋のスペースを圧迫したくない方は、エアコンだけを使うのがおすすめです!
扇風機がないと部屋が広く見えますし、収納場所を考える必要もありません。
一人暮らしに丁度いいおすすめ扇風機3選
最後に、一人暮らしにおすすめの扇風機をご紹介します!
リーズナブルな価格で購入できる扇風機です。
3時間までのタイマーと、風の強さ設定ができます。
高さが変えられるので、用途に合わせて調節できて便利です。
機能面ではシンプルですが、これくらいの機能があれば十分!という場合も多いですよ。
普通の形より少し値段は上がりますが、タワー型の扇風機もあります。
タイマーや首振り、風量調節など、基本的な機能がついています!
リモコンがついており、離れたところからでも操作ができて楽です。
8畳の部屋まで対応している小型のサーキュレーターです。
タイマー機能はありませんが、首振り機能や上下の角度調節はできます。
私もこのサーキュレーターを家で使っていますが、静音モードはかなり静かで寝る時も全く気になりません!
タイマー機能付きのものや、もっと広い部屋に対応しているものがいい場合、高機能なものもあります!
少し値段は上がりますが、リズム風の機能や風の強さも5段階で調節できるなど、便利さがアップしますよ。
ダイソンの羽なしの扇風機は有名ですよね。
空気清浄機がメインの機能ですが、扇風機としても使えます。
お値段はかなり高いですが、タワー型で場所を取りません。
羽がないのでホコリがたまっても簡単に掃除できます!
空気清浄機と扇風機の2つを買うと考えると、コスパがいいですね。
高機能な扇風機を探している方は、ダイソンという選択肢もアリです。
まとめ
一人暮らしに扇風機はいらないのかについてご紹介しました。
扇風機は、絶対に必要な家電というわけではないですが、持っておくと使い道がいろいろあります。
スペースが限られている一人暮らしの部屋には、サーキュレーターかタワー型が特におすすめです。
夏に限らず冬も、扇風機とエアコンをうまく使えば節約しながら快適に過ごせますよ。