この記事では、アパートの洗濯機うるさいについて書いています。
アパートやマンションに住んでいて、生活音に気を付けている方は多いのではないでしょうか。
自分が迷惑をかけるのはもちろん、迷惑をかけられるのもイヤですよね。
生活音の中でも特に洗濯機は周りの部屋に響きやすく、騒音トラブルの原因となりやすいです。
気をつけないと、周りの住人からクレームが来てしまうかもしれません…。
実は、アパートの洗濯機がうるさい時は、グッズを使うなどで簡単に収まることもあるんです!
今回は、アパートやマンション住みの方向けに、洗濯機がうるさい時の対策についてご紹介します。
あわせて、隣人の洗濯機がうるさい時はどう対応すべきかもご紹介!
私が隣人の洗濯機の音に悩まされた時のこともお話しします。ぜひ、参考にしてくださいね!
アパートで洗濯機がうるさい時の対策
アパートで洗濯機がうるさい時の対策は、4つあります。
隣人の音が気になる場合は後ほど紹介するので、隣人の音に悩んでいる方はそちらをご覧ください!
- 防振マットを使う
- 洗濯物の量を適量にする
- 洗濯物を平らにする
- 水道を締める
市販の防振マットを使うと、音が吸収されるので洗濯機の音が抑えられます。
洗濯機を片足ずつ持ち上げてマットを置くため、一人だと少し大変ですが、できないほどではありません。
洗濯機の揺れの音が気になる場合は、解決する可能性が高いです!
ただ、洗濯機置き場が壁に囲まれている間取りだと、設置が難しいかもしれません。
私と同じような間取りの場合は、次からの方法もぜひ試してみてくださいね!
洗濯物の量が多すぎても少なすぎても、騒音の原因となります。
重量が偏るためガタガタと洗濯機自体が大きく揺れてしまうのです。
洗濯機に入れる洗濯物は、6〜7割程度が適量!
洗濯物の量が多すぎると、汚れが十分に落ちなかったり、洗濯機の故障につながったりすることも…。
逆に洗濯物が少なすぎると、水を使う量が増えてしまい、水道代が高くなってしまいます。
洗濯している途中に洗濯機の中身が偏ってしまうと、脱水の際に大きく揺れてガタガタと音が鳴ることがあります。
バスタオルと靴下・下着類など、大きいものと小さいものを一緒に洗濯すると起こりやすいです。
洗濯機を一時停止し、洗濯物を平らにするとガタガタという音は収まりますよ。
洗濯機自体の揺れではなく、注水の時にうるさい音が鳴る時は洗濯機と繋がっている水道を少し締めると効果的です。
全開にしていた水道を半分ぐらい締めたところ、強くなりすぎていた水圧が弱まり、音が控えめになりました!
洗濯機の揺れよりも、注水時の大きな音に悩んでいたら、一度水道を半分ぐらい締めてみてくださいね。
アパートでの洗濯は何時までがいい?
アパートでの洗濯は何時までにすべきなのか、悩むポイントですよね。
人によってライフスタイルが違うので、この時間なら絶対OK!という時間がないのが難しいところです。
洗濯をするのに常識的な時間を挙げるとしたら、朝7:00〜夜21:00の間と言えます。
例えば、昼の時間帯ならば外から車の音や人の声がするので、洗濯機の音が響いてもあまり気になりません。
しかし、夜の静かな時間に洗濯機の音がすると静かな部屋に重低音が響いて気になってしまいます。
とはいえ、仕事の時間が不規則な人など、7:00〜21:00の洗濯が難しい場合もありますよね。
その場合の対策方法は3つです。
コインランドリーは多くの場合、24時間365日営業しているので、深夜や早朝でも利用可能です。
乾燥機もあるので、部屋に帰ってから部屋干しをする必要もありません!
コインランドリーの洗濯機は業務用なので洗浄力が強く、汚れが落ちやすいというメリットもありますよ。
夜勤がある人など、日中に寝る必要がある人は、起きる時間に洗濯が終わるようにタイマーをセットしておくのも手です。
一人暮らし用の洗濯機でも風乾燥機能がついていることが多いため、風乾燥させておくと部屋干しでも乾きやすくなりますよ。
音で睡眠を邪魔されるデメリットはありますが、コインランドリーが近くにない場合にはいい手段です。
音が静かなタイプならば、早朝や夜中に洗濯機を回しても、苦情が入りにくいです。
自分が寝ている時に回しても起こされにくいので、安眠妨害されることもありません。
ちょうど洗濯機を買い替えるタイミングの方、これから一人暮らし用の家電を買う方はぜひ静音タイプの洗濯機にしてくださいね。
ハイセンスの洗濯機は、洗いは38dB、脱水は43dBと、かなり静かな洗濯機です!
ただし、静かな稼働音の洗濯機でも、水が流れる音などは隣まで響きます。
隣人が音に敏感な人なら、苦情につながる可能性があります。
100%周りへの音を防げるわけではないので注意してくださいね。
隣人の洗濯機の音がうるさい時はどうすべき?
あなたの部屋の洗濯機の音が周りに響くということは、隣人の洗濯機の音もあなたの部屋に響くということです。
常識的な時間に回してくれる人ならいいですが、全員がそうではありません。
隣人の洗濯機の音がうるさい場合、どうすべきかについて私の体験談も含めてご紹介します!
一番の正攻法は、管理会社に苦情を入れることです。
電話やメールで、「隣人が深夜に洗濯機を回すので音がうるさくて困っている」と管理会社に伝えると、対応してくれます。
実際に私が苦情を入れた時は、住人全員に注意書きの紙を配布してくれました。
しっかり効果を発揮して、今は隣人の洗濯機の音に悩まされることはないです!
管理会社によって対応は異なりますが、改善されない場合は何度も伝えることが重要です。
うるさい住人のポストに、直接注意書きを投函する方法です。
管理会社がなかなか動いてくれない場合は、自分で対応するしかありません。
その際、直接いうとトラブルになるかもしれませんので、文書で伝えましょう。
注意書きを書く際のポイントは3つです。
・自分の部屋番号、氏名は書かない
・洗濯機の使用を控えてほしい具体的な時間を記載する
・淡々と伝える
深夜の騒音はストレスを感じるので、つい怒りを込めて文章を書きたくなるかもしれません。
ですが、相手を刺激してしまうとトラブルの元となる可能性もあります!
これからも住み続けるならば、むやみにトラブルは起こしたくないですよね。
一呼吸置いて、冷静になってから書きましょう。
アパートでできる防音対策
アパートなどの集合住宅では、ある程度の生活音はしかたないものです。
しかしいくらお互い様とはいえ、なるべく防音して周りの迷惑にならないようにしたいですよね。
次からの見出しでは、アパートでの防音対策についてお伝えします!
カーペットを敷くことで、下の階に響く音を軽減させられます。
薄いカーペットよりもクッション性のあるカーペットの方が効果が高いです!
部屋の基調となっている色に合わせたり、ベージュや黒など、ベーシックな色で選んだりすると失敗しにくいです。
カーペットは敷くだけなので設置がとても簡単なところもポイント!
床に穴を開けることもないので、家の退去時に現状復帰の心配がありません。
それどころか、カーペットを敷くことでフローリングのキズを防止できます!
カーペットを敷いて生活しているとずれてくるので、家具で踏むように敷くか、四隅の裏側に滑り止めシートを貼るのがおすすめです。
防音カーテンは生地に特殊な加工がされており、音を遮ってくれるものです。
よく通話する方や、友達を家に呼ぶことが多い方におすすめです。
防音カーテンは、室内の音が漏れにくいだけでなく、外から入ってくる音を遮ってくれる効果もあるのが嬉しいところ!
防音カーテンは遮光・遮熱効果もあるものがほとんど!
5,000〜6,000円で購入できる安いものもありますが、値段が高くても効果がしっかりしているものを選ぶのがおすすめです。
遮光、遮熱、遮音の3つがしっかり機能するとなると、高くてもかなりコスパがいいです!
よくTVを見る人やゲームする人は、TVの後ろの壁に音を吸収してくれるパネルを貼るのがおすすめです。
TVの音は意外に隣の部屋に響きます。
夜中までTVを見たりゲームをしたりすることが多いなら、設置しておきたいグッズですね。
また、隣人の声や生活音が気になる場合にも有効です!
壁紙の色に合わせると、違和感なくお部屋に馴染みますよ!
木材を使ったおしゃれなタイプもあります!
インテリアにこだわっている方は、木材のタイプがおすすめです。
ただし防音パネルは、完全に遮音ができるわけではないので注意が必要です。
あくまでも音を吸収して小さくするだけなので、テレビやゲームの音は、夜には控えめにするようにしましょう。
まとめ
アパートで洗濯機がうるさい時の対策や、防音対策についてお伝えしました。
生活音が近くの部屋に響いてしまうのはある程度しかたないことです。
でも、なるべく響かないように気を付ける方が、お互い気持ち良く過ごせますよね。
あなたもぜひ、防音グッズを使って防音対策してみてください!